放浪記

放浪しています。

怖いキャンプ

先日、+とキャンプに行った。

川辺りにベージュのテントを設置。タープなんて付けちゃって本格的だ。(ちなみにタープは今回初めて知った。)ご飯を炊いたり、焚き火をしたり、初めてのことばかりで全部楽しかった。

でも、とても怖い体験をした。4月初旬のためか底冷えする夜。パチッパチッとテントに何かが落ちる音がした。「木の実でも落ちゆうがやな」恐らくそうなのだけど妙に納得できない。まとめサイトの山の怖い話が一気に頭の中に蘇った。一晩中テントの周りを得体の知れない何かが、大きなものを引きずりながら歩き回る話。読むんじゃなかった。いや、読んでなかったとしても怖い。そしたら外から何かが歩く音がした。本当に歩く音がした。もう私は終わったと思った。隣の+を起こそうか。いや、眠っているのに可哀想だ。でも怖いのでとりあえず手を思い切り握った。怖い話の流れでいくと、だいたい隣に寝てる人は起きない。朝まで起きない。

握った手で痛い思いをさせて無理やり起こそうとした。+が起きた。助かった。眠たげに私の顔を見る+が仏様に見えた。+は風のせいだとネタにして話すけど本当に本当に怖かった。キャンプはまた行きたい。

 

ブログを書くのは初めてで何度も読み返したけど、読み返しすぎて訳分からんなったのでとりあえずこのままおいちょきます。